「トレーラーハウスって、電気や水道はどうやってつなぐの？」
そういったインフラに関するご質問をよくいただきます。

今回は、実際にトレーラーハウスを事務所兼店舗として使っている事例をもとに
電気・上下水・空調・インターネット接続の具体的な方法をご紹介します！

■ 電気接続：引き込みポールで対応

今回の現場では、敷地内に電気引き込みポールを設置し、そこからトレーラーハウス内の分電盤に電源を供給しています。

📍ポイント

・外部電源を確保できない土地でも対応可能
・分電盤・照明・エアコン・コンセントすべて完備
・屋外コンセントも設置できるので、将来的な拡張にも対応

「母屋と分けて契約したい」「単独で電気契約をしたい」といったニーズにも対応できます。

※敷地内引き込み柱前提

■ 上下水接続：地面の配管と接続

給排水は、敷地内の既存配管とトレーラーハウスの配管を屋外で接続。
今回の事例では、ミニキッチン・洗面台・トイレの3点を使用しています。

📍ポイント
・仮設ではなく、固定設備として日常使い可能
・公共下水がない場合は浄化槽接続もOK
・排水経路も設置前にプランニング

「店舗として使いたいけど、水回りが心配…」という方にも安心の仕様です。

※配管の接続取り外しについて、一切の工具を用いることなく着脱可能な状態に施工。

■ 空調設備：壁掛けエアコン＋室外機設置

トレーラーハウス内には、壁掛けタイプのエアコンを設置し、外部に室外機を配置しています。
配管・電源・ドレン排水もすべて事前に施工済みなので、現地では最小限の工事でOK。

📍ポイント
・高断熱仕様なので冷暖房効率も良好
・静音タイプの室外機で商談や事務作業にも最適
・換気扇やサーキュレーターも併用可能

■ インターネット接続：光回線 or 無線ルーター

今回の現場では、敷地内の光回線をトレーラーハウス内に引き込み、有線とWi-Fiを併用しています。
環境によってはポケットWi-Fiやモバイルルーターでの運用も可能です。

📍ポイント
・リモートワークやPOSレジにも対応可能な通信環境（※POSシステムが搭載されたレジ端末のことです。）
・LAN配線や中継器設置などの対応も可能
・設計段階で配線ルートを確保することでスムーズな導入が可能

■ まとめ：インフラ整備でトレーラーハウスはもっと快適に！

トレーラーハウスは「仮設」や「簡易」なものではなく、きちんとしたインフラ整備を行えば、快適で実用的な事務所や店舗になります。

トレーラーハウスカンパニーでは、お客様の使用目的・設置環境に合わせて、電気・水道・空調・ネットなどすべての設備をプランニングいたします。また、トレーラーハウスの熱源は、原則プロパンガスを取り扱うことを推奨します。ガス着脱においては必ず専門業者にご依頼ください。

「この土地でも大丈夫かな？」
「自分に合う仕様は？」

そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください！

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